シノドス監修『日本を変える「知」』光文社2009.5.刊行
ブックファースト京都店、ブックフェアへのコメント（自著３冊への紹介文）
2009年5-6月
橋本努
①『帝国の条件』弘文堂
この世界を革命する方法は？ ちまたに溢れる凡庸な新自由主義批判、新保守主義批判を超えて、「超」保守主義という新たな立場から、世界全体を根本的に変革するための制度デザインを描いています。自由の新たな可能性へ！
②『経済倫理=あなたは、なに主義？』講談社メチエ
えっ、私ってネオコンだったの？ いやネオコンは、いい思想かもしれないよ。四つの質問に答えるだけで、自分のイデオロギー傾向がわかる。現代思想の入門書です。思想の問題は日々の生活で考えたい。頭に理想を、地に足を！
③『自由に生きるとはどういうことか』ちくま新書
日本女子バレー、あしたのジョー、尾崎豊、オウム真理教、エヴァンゲリオン、ドラゴン桜、等々。戦後の日本人は、時代ごとにいろんな自由を求めて悩んできた。自由ってそんなに大切なの？ その答えは歴史の中にある。